サッカー文化

2018/07/02 氏田 裕吉 (毎週月曜日)


心のこもったメッセージをお伝えします。

連日、大盛り上がりのサッカーワールドカップ。 我らニッポンも明日にベスト8をかけた、ベルギーとの一戦。ナショナリズムがぶつかり合う、サッカーはやはり盛り上がるものですね。

さて、先日のポーランド戦の最後のボール回し。 賛否両論、様々な意見がありました。社内でも、あれはアカンや次戦を見据えればやむなしという意見もありました。

こういった、意見のぶつかりあいが、サッカー文化を築いていくのでしょう。 そして、そういったサッカー文化の歴史の違いが、日本と強豪国違いなのだと思います。 彼らは日本より60年以上も前から国中でそんな議論をしているのだから。

<日本のワールドカップの軌跡>

1998年フランス   初出場
2002年日韓開催   ベスト16
2006年ドイツ    グループリーグ敗退
2010年南アフリカ  ベスト16
2014年ブラジル   グループリーグ敗退
2018年ロシア    ???

こう見ていくと、初出場からおおよそ20年。 第1回開催が1930年ですので、日本が初出場した年と比較すると68年もの年月の差があります。

まだまだ日本のサッカーの歴史、文化はこれからといったところでしょうか。


ドーハの悲劇があるから、ポーランドのボール回しがある。

10年の南アフリカのときのベスト16の戦いのコンディションがあるから、ポーランド戦の6人交代がある。

14年のブラジルのギリシア戦の10対11の戦いがあるから、コロンビア戦に勝てた。

自分たちのサッカーをすることへのこだわりで敗れた過去があるから、それだけではだめなことを学ぶ。

そう考えると、ハリルホリッジ監督も日本サッカーの成長には必要だったのかもしれません??


頑張れ! ニッポン!!

氏田 裕吉

 


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