博士の愛した数式
2007/05/20 益田 康之

昨夜、テレビで「博士の愛した数式」が放映されました。
原作は4年前に、本屋さんが薦める本ベストワンに選ばれています。
私も、この宣伝文句に惹かれて読みましたが、
すっかり感情移入してしまいました。
博士が、大変な阪神ファンだというのも
心地良くさせてくれる要因です
(他のチームのファンでも楽しめる小説であることは
保証いたします)。
原作があまりに素晴らしかったので、映画を見に行きました。
大抵は自分のイメージと違ってがっかりするのですが、
映画も良いできで楽しめました。
特に博士の家の台所がアイランドキッチンになっていたのには、
この舞台をデザインした人の発想の柔軟さに感心しました。
原作の最後の一節は
「縦縞のユニフォームの肩越しに背番号が見える。完全数、28」
だったと思います。
これで理科系人間の血が騒いだのでしょうか。
続けて「素数の音楽」を読みました。
数学の本としてではなく読み物として面白く、
勢いで「素数に憑かれた人たち」にも挑戦しました。
こちらは最後のほうで難しくなって、
私のレベルでは理解不能になってしまいました。
この2冊を読んで思ったのは、
大数学者といわれる人達は、ある種の空間認識が
異常に優れているのではないかということです。
数式を見て絵を思い浮かべる事ができるのではないでしょうか。
テレビを見ていて、そんな数学者の頭の中に想いを巡らしました。
