2007/10/17 益田 康之

直木賞を受賞した松井今朝子さんの
「吉原手引草」を読みました。
吉原随一と噂された花魁の葛城がなにやら事件を
起こしたらしいのですが、
その真相を探るべく正体不明の男が関係者に次々と
インタビューしてゆきます。
この男が語り手となって物語は進むのですが、
登場する関係者は16人、
全て吉原という特異な世界に生きる人達で、
本筋の葛城事件の真相よりも
自分たちの身辺事を語る方が主になってしまいます。
読み手としては、江戸の吉原の様相が面白く
引き込まれると共に、
事件の真相を知りたいというイライラもつのって、
この辺りは書き手のあざとい手練手管に
乗せられてしまいます。
結末は、ある程度予測のつけられる内容で、
予定調和の心地良さと共に、すっきりとできます。
お勧めできる1冊と思います。
おまけです。
昨日は私共の30回目の結婚記念日でしたので、
薔薇を飾りました。

30年もよくもったと思います。
これもひとえに私の忍耐心の賜物です。
2007/09/23 益田 康之
2,3ヶ月に1度は、外で美味しいものを食べたいと思います。
当然、お酒は必須です。
そういう日には、連れ合いの弟がやっているお店
「逸品料理 ウエダ」に行くことが多くなりました。
立地条件は、駅前ではないので少し不便ですが、
味は保証できます。
この日は、昔の若い同僚二人と行きました。
先ずは、お通しです。


9月とはいえ猛暑の折から、
生ビールを飲みながらつまみます。
続いてお刺身です。

秋なので、お酒とゆきたいところですが、
余りの暑さに2杯目の生ビールで戴きました。
その後、流行の芋焼酎に切り替えました。

メイン料理です。

ステーキです。柔らかい和牛を厳選しています。

てんぷらは、いつも旬の野菜と、少し意表をついた素材が出ます。
今回は牡蠣でした。
牡蠣をフライにしたのは日本人の発想と聞いたことがありましたが、
てんぷらもいけます。
最後に、ご飯ものとして、お寿司と赤出汁です。

デザートはマスカットでした。

ここで、秋を感じる一夜となりました。
2007/09/16 益田 康之
健康診断の胃検診でポリープがあると言われ、
胃カメラによる検査を受けることになりました。
胃カメラは10年以上前に経験しましたが、
口から挿入された時にえずいた記憶があります。
ところが今は鼻から入れる方法に替わっていました。
この方がずっと楽だと医者は言っていましたが、
それなりに不快でした。
ファイバースコープを入れる方の鼻に麻酔液を
垂らされましたが、少し刺激がありました。
有無を言わさずズルズルと管が喉を通る時は、
はっきりと分かりますし、
みぞおちの辺りを異物が蠢くのも
あまり気持ち良いものではありません。
で、ひたすら目の前のモニターを眺めて
気を紛らせておりました。
これが、なかなか興味深く、
鮮やかな赤みの肉はホルモンにすると、
かなり旨そうです。
「この穴はどこですか?」
「十二指腸ですね。」
「幽門ですか(保健体育で習ったことを思い出しました)。」
「ここに胃炎がありますね。では、そろそろ終わりましょう。」
「このトンネルは?」
「食道です。」
ズルズル。
このズルズルは快感でした。
結局ポリープは見つかりませんでした。
ここに、私の美しい胃壁の写真を載せられないのが残念です。
2007/09/15 益田 康之
8月31日に、ジュース缶から蜂の死骸が出た話しを投稿しました。
その時は製造過程で混入したものと思っておりましたので、
少し迷いましたが、製造元に状況を電話しました。
早速、担当者が缶と蜂を調査のために受け取りに来ました。
調査の結果は、結論から言いますと、私の不注意だったようです。
以下は調査報告書の内容です。
生物が持っているカタラーゼなる酵素の活性を調べた。
この酵素は、死後2,3週間は活性を保持し。その後次第に活性がなくなる。
また、加熱によっても活性がなくなる。
検体の蜂の死骸からは、この活性が認められた。
缶ジュースは2007/6/6の製造であり、かつ加熱殺菌工程がある。
従って、問題の蜂は開缶後に混入したものではないか。
そこで、当時の状況を思い返してみました。
先ず、外で飲んでいたこと。
開缶後、一気に飲み干したわけではなく、途中でテーブルに置いたこと。
どうやら、この時に蜂が缶に落ち込んだようです。
りんごジュースの甘い香りに誘われたのかもしれません。
蜂毒で痺れたのは、舌だけではなかったようです。
「他人を疑う前に己を疑え」と言う言葉は知ってはいましたが、
本当の意味で知っていなかったのです。
反省!!