3シリーズ(E46)、フューエルメーター(ガソリンメーター)誤作動

2008/11/23 <BMW> 修理事例


今回は、ガソリンメーターをば。 デモ車両?は3シリーズ(E46)のBMW320iにて。

ガソリンの残量を示すメーター。 新旧、車種問わず、 ガソリンタンクの中の浮き子がガソリンの
油面に合わせて上下し、その値の抵抗値にてメーターに表します。

筒の中で、浮き子が上下するタイプとトイレのタンクのような、タイプに別れますが今回は後者です。

基本設計は同じですが、最近はガソリンタンクも行き場を失い、後部座席のお尻のしたに左右2分割。

片側だけでも不具合になれば、メーターは誤作動します。


まずは取り外し、浮き子を上下させながら抵抗値を測定。

ゆっくり移動させながら、浮き子と同じように抵抗値が変化すればOK!

何処かで抵抗値に変化が出ればそこが不具合♪そこを入念にチェックします。

「いつもガソリンは1/4位で乗っている」って方はそこら辺ばかりを使って、そこが減ってきます。

又、ガソリン半分位の状態で長期間放置な車両は、そこら辺が錆ています。

 

そこらを入念にチェックすると?


(指が年老いてますがガソリンのセイです!)

細いレコード線の部分に劣化が! 軽傷な時は掃除で復活! しかしガソリンに浸かるため、
接点復活剤は訊かず… 劣化が激しい場合はハンダを少し塗ってやると復活!

輸入車はたまに「えっ!」って金額の部品が有るので復活を目指しますが、
走行中絶えず擦れてますんで、安価な場合は交換をお勧めですね♪

 

 


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