エンジンマウント交換

2010/05/02 <ベンツ> 修理事例


こんにちは。

工場の加藤です。

 

本日は、我が家の「できる子」をご紹介します。

100円ショップでGETした「電池の残量 測る君」

自転車用のLEDヘッドランプも数カ月ごとに電池が無くなります。

しかし4本全てがと言うわけではなく、悪くなるのはいつも2本だけ。

その2本をズバリ!当ててくれます。

そのおかげで、電池を上手い事使いきることができるエコグッズです。

先日は長い事、使用を続けたLEDの点滅テールランプ。

転倒時に何度も脱落⇒破壊しては、治しての繰り返しで、

先日ついに、点灯が暗くなりました。

やっと電池の寿命か?と測る君で電池を測定すると ⇒ 問題無し!

アレレ??と見ていると、転倒・脱落を繰り返しているうちに

金具の接点部分がペシャンコに潰れて、接触不良に!!!

接点を曲げ直して元の電池を入れると!

ピッカピッカに点灯再開~♪

≪電池は全部同時に入れ替え無いと危険!≫と言われていますが、

我が家はこの測る君のおかげで、かなり節約できています♪

 

今回は、なぜか最近続く、メルセデスベンツのエンジンマウント取替え~。

偶然にしては偶然にも、Eクラスばかりマウント交換が、順番待ちです。

エンジンマウントとは!?

車体にエンジンを乗っけている、ゴムの塊です。

このゴムが劣化してくると、エンジンの振動が車体にモロに伝わってきて、

アイドリングや信号待ちでは、車体がブルブル、ハンドルもガタガタ。

加速時には、お尻から背中にかけて、心地悪い震動が

シートから伝わってきます。

そうなるとエンジンマウントを新品にお取替え♪

まずはリフトアップ~。

下からのぞくと、エンジンの左右にまぁるい物が隠れています。

 

 

 

 

 

こんな狭い隙間から出てきてくれませんので、

まずは、エキゾーストパイプ(触媒マフラー)の取り外しから。

ちょっとエンジンをかけただけで、アチチ!の触媒を下にずらすと

 

 

 

 

 

出て来れそうな出入口が出来ました。

ボルトを取り外し、エンジンを持ち上げ、マウントの入替。

続いて後部でミッションを支えているマウントは

 

 

 

 

 

新品と並べて比べると、高さの違いが良く分かります♪

こちらも新品に取り換え~♪

 

 

 

 

 

ボルトを締めて完了!

エンジン始動!Dレンジへ!

静かです…

高級感が復活しました♪

エンジンマウントの劣化は故障とは呼びにくく、

乗っている方が、どれくらいの振動で辛抱出来なくなるか?

によって、交換時期が異なります。

「Dレンジでは震動がひどいから、信号待ちはNレンジで待ってるねん♪」と

誤魔化しながらも劣化が進むと、

エンジンが下にさがりメンバーに当たって異音発生!

ここまでくれば、故障に入れたくなりそうです。

不必要な震動は、各部のキシミ・緩みに始まり、

2次災害にも起因してきますので、早めの交換で

気持ちよくベンツに乗りましょ~♪


Tags: 

コメントは受け付けていません。

誠に申し訳ございません。 修理関する業者様からのお問合せ,お電話でのお問合せにはお答え致しかねます。

ご了承のほど、どうぞよろしくお願い致します
.

カレンダー

2010年5月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
投稿 (RSS) 投稿 (RSS) 投稿 (RSS)

バックナンバー

スタッフブログの最新記事


リンク集

サイト内検索


Go Top