2009/09/06 <輸入車> 修理事例
こんにちは。
工場の加藤です。
今回は、V.W. ゴルフのドアキーの修理です。
ゴルフ、ヴェント等にお乗りの方は結構経験されている?ドアキー空回り。
ドアにキーを差し込み、キーを捻ると空回り。
時には窓がフルオープンや、他の鍵も作動不良に。
これはドアキーが窓の開閉や、機械式の二重ロックも兼ねているために起こりますが、
原因は至ってカンタン。
キーの奥のレバーが折れちゃいます。

右端のベロでドア側に付いているロックを回すのですが、
どの位置まで回したときに折れるかによって、症状が異なります。
回そうとしたときに折れてくれれば、「鍵が開けへんから、助手席から開けた」で
済みますが、回しきったところで折れちゃうと、窓や他のロックにまで影響が。
こうなったらとりあえずご来店ください。
カンタンに取り外しができ、とりあえず助手席と付け替えれば、応急処置がすぐできます。
交換で、次にくるリペア部品は、頑丈な太いレバーに変わっている車種もあり、
一度修理すれば、次はなかなかおこらないでしょう。
が、助手席から付け替えた分は又折れますのでお早目の修理を♪
2009/08/30 <輸入車> 修理事例
こんにちは。
工場の加藤です。
今回の車両はランチアデルタ、インテグラーレです。
この車両はネタが山ほど有りますが、まずは簡易なガソリン漏れ修理から。
「燃料を入れたあと、ガソリン臭い」とよくあるご依頼。
タンクの上の方のどこかから漏れているんであろうと、
タンクをずらし、上部を点検。
プロペラシャフトを通すため真ん中を凹めて有るのですが、
そこのバイパスのジョイント部分から漏れていました。
車両からタンクを取り外し、ジョイントを見てみると、脱着可能なナット止め。
じゃぁそこのOリングの取り換えで発注♪
大きなポンプの穴があいている方は、腕が入りそう


しかし反対側の穴の小さい方には、手が届かん…


こんなんどうやって替えよかな?と思っていると、
部品商から「タンクAss`y(一体)の供給です」と連絡が。
なるほど替えられへんもんな。
しかしOリングで治るものを、タンクごと取り換えは面白くないので、
針金と糸を使って、ジョイントを取り外し成功♪

手のいいサイズのOリングが見つからず、ノギスではかり、
またまた部品商へ儲けにならない無理なお願い…

全く同サイズはなかったものの、お客様にも協力してもらい、
Oリングをゲット!
LジョイントにOリングを通し、取り外し時、タンクに残していた糸に
ジョイントを付けて、一本釣り!
と、今回の漏れはタンク交換せずに完了しましたが、
次はタンク本体が劣化してくるかな?
2009/08/16 <輸入車> 修理事例
こんにちは。
工場の加藤です。
今回はエアコンの効きが悪い?フィアットです。
ご紹介で入庫頂いたフィアット。
以前よりエアコンの効きが悪く、何度も修理に入れているが
異常が無いとのこと。
弊社にご入庫頂き、拝見。
クーラーガス圧OK!
クーラーのリターンパイプもギンギンに冷えてます。
クーリングファンも作動OK!
室内のブロワの風量は? OK!
でも、室内ではなんか冷えが悪いな~と
温度の切り替えスイッチを回してみると…
なんかしっくりこない手応え。
チベタイ方にはスカッと回るが、
ヒーター側に回していくと、最後の方でぐにゃぐにゃと
しっくり来ない感じ。
こんなもんかなぁと分解・点検してみました。

経験の少ない車や、新型車は分解方法が分からず緊張します。

この状態で作動を確認してみると…
温度調節のワイヤーだけが妙に動き回ります。
よく見ると

ワイヤーを固定するプラスチックのブラケットが折れていました!
新品部品を調べながら、
プラスチックではまたはずれそ~と
金属のステーでブラケットを作成!
ワイヤーを固定し、エアコンをつけてみると!
エンジンルームのクーラーパイプのチベタさが、室内のエアコンルーバーから
出てきました♪
クーラーの効きが悪いときくと、
すぐにガスが足りないんじゃないか?と
そっちばっかりに気が行っちゃいますが
温度調節ができてなくては、充分に効かないですね。
2009/02/08 <輸入車> 修理事例
それでは引き続き、2ndレンジ、パート3へ。 車検です。年式相応に足回りのゴムが劣化しています。
フロントシャフトシールからオイルがにじんでいる…わずかなことやし、洗浄でイコかな?
ブーツ回りは、!!ナックルのボールジョイントブーツが破れている!
よくよく見ると、ステアリング回りのブーツもヒビだらけ!ナックルのブーツは取り替えないと、検査が通せず
分解開始。

ブーツだけの供給は無く、ボールジョイントAss`yの部品供給。

ボールジョイント自体は問題ないので、グリスアップして、日本車用汎用ブーツカタログとにらめっこ。
どうせなら、触ると砕けていくステアリング回りも。

こちらもジョイント、ロッド毎の部品供給になるので、再度日本車用の汎用ブーツカタログとにらめっこ。
(T部品さんお世話になりました)
ここまでくると、まぁいっか!と思っていたシャフトシールも取り替えたくなるのが、心情。

結局その辺のブーツ、シールを一式替えさせて貰いました。

シャフトシールはレンジローバーの純正品を取り寄せ、ジョイントアッセンブリー供給しか無かった部位
に付いては、国産品の汎用ブーツを取り付け、完成!
ショックにブーツにシール交換。これでしばらく足回りは触らずに済みそうかな?
あ、エアサスは未作業でした。