Eクラス(W211)球切れ表示点灯!点検!リアサムモジュール交換

2007/04/12 <ベンツ> 修理事例


ベンツEクラス(W211)のお客様が工場にお立ち寄りになられ、「メーターに
球切れの表示が出ている。」とのご依頼。

その車は以前から、《エンジンを掛けると、テールランプが点灯しっぱなしになる》
と言う持病を抱えていましたが、『修理代結構かかるし、昼間にテールランプが灯
くくらいそないに気にならんから』とリヤ・サム・モジュールを壊れたまま使用してきた
車でした。

「球切れくらいなら、すぐに見ますよ」とメーターを見ると、

【ミギテールランプ ホジョランプテントウ
ヒダリテールランプ ホジョランプテントウ】

補足)最近のベンツは球が切れると補助ランプがつきます。

昔は電球が切れると、そこが点灯しなくなる。

その次に出た「球切れ表示」では、球切れした所をメーターに表示させ、
運転者に知らせる。

今の車は、電球が切れるとメーターに表示させ、運転者に知らせると共に、近所の
電気を変わりに点灯させ、危険回避を取る。

(スモールが切れるとブレーキライトを減光させて点灯!
右後ウィンカーが切れると右バックランプが点滅!
右前ウィンカーが切れると右フォグランプが点滅!
ブレーキが切れると、リヤフォグランプを点灯
みたいな感じで切れても周りが変わりに点灯して、
球切れを修理するまで、ピンチヒッターがお出まし!)

【補助ランプ点灯】の表示をみた自分は、
「スモールランプが切れて、補助ランプが灯いてんねんな」
と、テールランプを見に行ってビックリ!

テールランプは以前のまま、つきっぱなしですが、ライセンスランプバルブ
(ナンバープレートのライト)が、右・左・右・左と交互に点滅!

なんじゃこりゃ?と、トランクを開けると、トランクルームランプも点滅している!

テールランプホジョトウと出ているのに、テールは
切れていない!

結局点検したところ、電球に問題は無く、以前より不具合のあった、
後ろ周りの電気をコントロールする、【リヤサム】の故障具合が悪化した物でした。

「とにかく修理代を安く!」との事で、中古部品を探して発注。今の所、中古部品で完治
した物の、こんな不具合の修理で中古品ってのは再発の心配が残りますね。

でも、ライトの修理で7万円の部品ってのも…
☆もし、球切れを起こしても補助ランプが点灯!
★でも、その機構が故障したら、修理代が云万円。

機構が複雑になりすぎている気が…


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W124(300E)のディスク交換、デファレンシャルギアのベアリング交換

2007/04/05 <ベンツ> 修理事例


今日も又、画像に助けられ、駆動偏を。

駆動系と一言で行っても、いくつかの部位に別れます。
まずは殆どの車がエンジンに直結しているミッション。
(ポルシェなんかは重量バランスを考え、前にエンジン、後ろにミッション)
エンジンで作り出した回転の速度を変えます。

M/T(マニュアルミッション)車が主流だった頃は、
乾式が多く、早く擦り減って良くクラッチオーバーホールで、
中のディスク板やベアリング、カバー類を交換していました。
(オートバイは湿式と言う、オイルに浸かった物が多いです)

最近は無断変速のCVTも増えてきましたが、
やっぱり主流はA/T(オートマチックトランスミッション)

こいつにも、ディスクが入っていて擦り減ってきます。
(湿式と言ってオイルに浸かってます)

ちなみに↓これは「W124」の「300E」。

すり減って薄っぺらくなり、最後の皮もところどころ剥がれています。
(部品代ディスク1枚約2000円也?♪)

こんな内部の部品を出してくれないメーカーも有り、
そんな場合は、リビルト、リンク品と呼ばれる再生品で、
A/T本体ごと交換。

このディスクを通って、トランスミッションの後ろから
次はプロペラシャフトでデファレンシャルギアに回転を送るんですが、
高級外車はその間にも一工夫。
カップリングラバージョイントにて、ミッションの変速ショックを和らげます。

普通はのユニバーサルジョイント(自在継ぎ手)にて、ダイレクトに伝える所へ
ゴムを入れるが為に、一昔前の車種ではこの部品が良く傷み、
車検時に発見しちゃうと、結構費用が掛かりましたが、
ゴム質の改良か、年々持ちが良くなってきました♪

お次はデフ(デファレンシャルギア)で、送られてきた回転を
左右に振り分けます。

コレはベアリングの異音でベアリングを交換しました。


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ベンツSクラス(W140)、Eクラス(W201)のエンジンよりカタカタ異音,修理

2007/03/29 <ベンツ> 修理事例


今回はデイリーメッセージに画像が載せられるようになったんで、

画像混じりの小ネタ集!

まずはW140=S500 V8エンジンから。
エンジンにはオイル(油)が入っていまして、
ポンプで吸い上げ、パイプ等を通って各部に分配するのですが、
そのパイプに穴が開いては、オイルが届きません!

機械の間にまたがってるパイプがそれなんですが、
このプラスチックのパイプの底が、たまに抜けちゃいます。

この2000円程のパイプを交換するだけで…
心地よいV8サウンドに元通り♪

交換しないまま放っておくと…お財布に厳しい事に!

お次はW201=190E(少なくなって来ましたが!)
友人にしばらく貸していて、戻ってきたらカタカタ音…
バルブカバーをめくってビックリ!
カムシャフトが無惨にやせ細っています…
(左の端っこが立ってるのが分かるでしょうか?)

ロッカーアーム(バルブを押し下げる腕)も痛々しい姿に、、、

部品を調べると、マダ供給が有るとのことでしたが、
新品部品は驚き価格!!!
中古を探すと「そんな所だけ売ったら、エンジン本体が使い物にならん」と
言われながらも探し続けると、運良く腰下アウトのエンジンから
そこだけ外して売ってくれる店を見つけ、ナンとか安価にて修理完了♪

最後にもう一台。
オイル不足から、ピストンが…

コレを見つけるのにはカナリ苦労しました…
ピストンの値段を聞くと、ピストンピン付きで先程のオイルパイプと大差無し!

シリンダーを覗くと…

傷は有る物の軽傷なため、ペーパーにてすべすべお肌に修正!

中古エンジン積み替えも考えましたが、
どんな経緯で使ってきたか分からないエンジンに10万円も出して
高い(邪魔くさい?)積み替え工賃を貰うなら、
3000円程のピストンと
積み替えより安く付くピストン交換工賃で。

以上、内燃機偏「エンジンカタカタ音」集でした?♪


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Sクラス(W220)の足廻りリフレッシュ! ロアアームブッシュ交換

2007/03/15 <ベンツ> 修理事例


W220-BENZ S430 130,000km超足廻り編。

余談ですが、最近中古車でも走行距離の少ない車両を
探すのに一苦労。

同じ考えを持つ業者さん&希望されるユーザー様が多い
ので、当然走行距離の少ない車両は高価に。。。
ウマイ事なってるなぁ市場は (ToT)

距離が走ってるからダメ!っというわけではありませんが
やはり新車に近い走行フィーリングを求めると少ないに
越したことはないです。

故障とは判断されなくてもくたびれた車とそうでないクルマ
違いははっきり出てますよ!

日本での使用状況は大抵シビアコンディション。
ストップ&GOの繰り返しですから。

ウチもエエ中古車求めてもっとがんばらなあきません!

で本題へ。
Sクラス(W220)もブッシュ関係(人間で言う関節の軟骨部)
の作業が多い車両です。

一番要チェック箇所はロアアームのボディ側ブッシュの
状態。最悪のケースの一歩手前、って感じのこの車両。

その最悪のケースとはブッシュがヘタリ過ぎてロアアーム
自身が遊んでしまい(半脱臼みたいな感じ?)取付部を
損傷させてしまいます。
しかも取り付け部はアルミ製。部品代15万超え。。(泣)

この車両はキズのみで曲がり変形等は見られなかったので
とりあえず脱着してアルミ修正を行いました。
(画像参照)

アルミの溶接はかなりの技を必要とする為、いつも
お世話になってる取引先のOサンにご紹介いただき、
素晴らしい技術をお持ちのNTサンの元へ駆け込んで
きました。

新たな「職人」に出会わせて頂き、またまた興奮テンション↑(笑)
いやーいい整備が出来ました。

W220乗りのお客様!上記のような事になる前にぜひぜひ
足廻りの点検を。

ブッシュ交換で済むのにエンジン下のアルミフレーム脱着
まで及んでしまうとたまりません。
再度「点検の重要性」を感じた整備でした。

Fさま、ご入庫ありがとうございました。
S430、気持ちイイ乗り味でご納車したいと思います!

ブッシュ交換!
☆キズの部分もアルミ溶接にて修正済み

取付部に約3mmの深さの円形状のキズが、、、、
これはマズイ!!!!


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BMW3シリーズ(E46)のデファレンシャル音鳴り修理

2007/03/13 <BMW> 修理事例


<BMW 328Ci E46Ci>

車検&デファレンシャル付近より音鳴り
車検では特に大きな修理、交換部品は要しませんでした。

問題はデフ?の異音。
確かに加速時(アクセル踏み込んだ瞬間)と減速時
(ブレーキング)止まる直前にリヤより「コトン」

んーーーーデフ?!バックラッシュによく似た症状
ではありませんか!!
オドメーターは50,012km。。。デフにガタ、、信じられない。

まずは車両のリフトアップ?強制的にデフとプロペラシャフト
とのフランジ部を回して見る。タイヤはサイドブレーキでロック状態。

「カチャン、カチャン」まさにデフから音が。。。
しかし、プロペラシャフトの動きを見るとAT側まで伝わって
回っている。。。

マフラー&プロペラシャフト取外し、コンパニオンプレート
の状態確認。問題なし。
ATとプロペラシャフトのつなぎ目、フランジ部の確認。
若干の遊びを発見!!!!こんなとこ緩むんか?!

期待を寄せつつも半信半疑。締め付けてみると角度でいうと
60°ほど締め付ける事ができました。

再度プロペラシャフトを取付、マフラー取付、トルク確認
を行いいざ試乗!

完璧に症状が消えてました!イヤな感じのショックも消え、
音も皆無でした。

整備もやはり先入観はイカン。(安田店長のデイリー通り)
あやうくデフO/Hするとこでした。あぶないあぶない。

でも経験上の推測も大事なんですよねー。
うまく切り替えて進めたいものです。

結局交換パーツ無く修理完成しました。嬉しい瞬間でした。
Sさん、車検ご入庫ありがとうございました。

                      早川でした


パジェロJrのECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)を交換

2007/03/10 <国産車> 修理事例


今回は反応の薄い自動車修理から。

それは、初めて見る車種「パジェロJr,」

ミッションが滑っているとのご依頼でした。

「冷間時に乗ると、ミッションが滑って走らない。
アクセルをいっぱいに踏んでも発進がゆっくり。
ぬくもると直るが、コンビニなどでエンジンを切ると又走らない。」
との、故障内容。

今までに、2回ATF(オートマチックトランスミッションフルード)を
知人の所で入れ替えてみたが改善されず、
オーバーホール覚悟の上での入庫でした。

不慣れな三菱車で、経験も少ないため、まずは資料集め
から、問い合わせ。

通常のAT機構に簡易な電子制御。

まずは故障コードの呼び出し…と思ったが、
三菱車・ATのテスターが当社に無かったため、
近くのディーラーさんに見て貰った所、
『まずは安いECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)を変えて、
アカンかったら、AT本体をアッセンブリー(全部)交換やね
と、アドバイス?を頂きました。

「まぁ替えるんは別として、ECUから見てみよう」
と、始めたのですが、完全密封で分解できない!

例によって意地でも開けてやろうとしましたが、
本気で密閉。結局得意のノコギリで切開に…。

内部に傷を付けないよう、又、後で元に戻せるよう
慎重にゴリゴリ…。 …パカッと開けて二度ビックリ!…

プリント基板の細かい電子部品が刺さっている上から、
ノリみたいな物で固められている!!!(画像右)

これではお手上げ。
見える部分だけの導通テスト。異常無し…。

一旦掃除だけして、付けてみると…★直った!★
冷間時やけど、症状出ない!エンジンを何回切っても出ない!

と、喜んだのもつかの間、数回後に一度現象が再現。

一回でも出れば、又出る可能性は「大」。
「まぁコレが原因と解って替えるんやし、安い物だから」と
注文をしたのですが、届いた部品は「間違えてる?」と
思えるほど改良された別物でした。

取り替えを決めたときにまずは、中古部品を探していたんですが、
見つからなかった為にこんな改良品(画像左)を入手!
取付後、何度もテストをしてOK!

対策されていない中古品なら又なっていたかも?
内部修理が出来なく、中古も見つからなかった事も
今回はツイてる!ツイてる!


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