パジェロJrのECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)を交換

2007/03/10 <国産車> 修理事例


今回は反応の薄い自動車修理から。

それは、初めて見る車種「パジェロJr,」

ミッションが滑っているとのご依頼でした。

「冷間時に乗ると、ミッションが滑って走らない。
アクセルをいっぱいに踏んでも発進がゆっくり。
ぬくもると直るが、コンビニなどでエンジンを切ると又走らない。」
との、故障内容。

今までに、2回ATF(オートマチックトランスミッションフルード)を
知人の所で入れ替えてみたが改善されず、
オーバーホール覚悟の上での入庫でした。

不慣れな三菱車で、経験も少ないため、まずは資料集め
から、問い合わせ。

通常のAT機構に簡易な電子制御。

まずは故障コードの呼び出し…と思ったが、
三菱車・ATのテスターが当社に無かったため、
近くのディーラーさんに見て貰った所、
『まずは安いECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)を変えて、
アカンかったら、AT本体をアッセンブリー(全部)交換やね
と、アドバイス?を頂きました。

「まぁ替えるんは別として、ECUから見てみよう」
と、始めたのですが、完全密封で分解できない!

例によって意地でも開けてやろうとしましたが、
本気で密閉。結局得意のノコギリで切開に…。

内部に傷を付けないよう、又、後で元に戻せるよう
慎重にゴリゴリ…。 …パカッと開けて二度ビックリ!…

プリント基板の細かい電子部品が刺さっている上から、
ノリみたいな物で固められている!!!(画像右)

これではお手上げ。
見える部分だけの導通テスト。異常無し…。

一旦掃除だけして、付けてみると…★直った!★
冷間時やけど、症状出ない!エンジンを何回切っても出ない!

と、喜んだのもつかの間、数回後に一度現象が再現。

一回でも出れば、又出る可能性は「大」。
「まぁコレが原因と解って替えるんやし、安い物だから」と
注文をしたのですが、届いた部品は「間違えてる?」と
思えるほど改良された別物でした。

取り替えを決めたときにまずは、中古部品を探していたんですが、
見つからなかった為にこんな改良品(画像左)を入手!
取付後、何度もテストをしてOK!

対策されていない中古品なら又なっていたかも?
内部修理が出来なく、中古も見つからなかった事も
今回はツイてる!ツイてる!


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