2008/10/26

DIESEL仕様のフィアット500が日本で初公開


 フィアットグループオートモービルズジャパンは11日、幕張メッセ
で開催されたイベント「DIESEL XXX(ディーゼル トリプルエック
ス)」に、今年のパリモーターショーでワールドプレミアされた「FIAT
 500 by DIESEL」を日本初公開した。

 同イベントは、イタリア発の有名アパレルメーカー「DIESEL」の
30周年を記念して、世界17ヶ国で同日開催。オープニングを飾っ
た日本を皮切りに、時差を利用してアジア、中東、ヨーロッパ、南
米とリレー形式で順次展開され、最後はアメリカ・ニューヨークで
幕を閉じるという、一日限りのメガフェスティバルだ。

 フィアットとDIESELのコラボレーションにより生まれた「FIAT 
500 by DIESEL」は、新型フィアット500のスポーツバージョン
をベースに作られた特別仕様車だ。プロジェクトテーマは「アーバン
・サバイバル・カー」。都市をしなやかにくぐり抜け、若く独創的な
ユーザーの個性を表現できる車を作ることが目標だったという。

 エクステリアは、ロゴ入りの16 インチアロイホイール、DIESEL
の文字が入ったサイドモールディング、専用のサイドミラーカバー
などが特徴。加えて昔のフィアット500の典型的なディテールで
あった冷却用の5つのエアインテークも再現している。ボディーカ
ラーは「DIESEL green」、「DIESEL brown」、黒の3色を設定。

 インテリアは、黄色のステッチで仕上げたデニム・ファブリックで
統一され、フロントシートのサイドには、DIESELジーンズの5番目
のポケットを連想させる小さなポケットがつけられている。

 2年間で世界10000台の限定生産で、日本への導入は来年春
を予定。1.4Lエンジン、100bhp(最新のユーロ5にも対応)、AT
モード付5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」、3
ドア、右ハンドル仕様。価格などの詳細は未定だ。   (朝日新聞)


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