2009/06/20

独VW、バイフューエル車を発表


フォルクスワーゲン|ゴルフプラス|バイフューエル|CO2低減|LPG

フォルクスワーゲン|ゴルフプラス|バイフューエル|CO2低減|LPG

フォルクスワーゲン|ゴルフプラス|バイフューエル|CO2低減|LPG
 独フォルクスワーゲンは、LPGとガソリンのふたつの燃料で走行
可能な“ゴルフプラス・バイフューエル”を発表した。

 ゴルフプラス・バイフューエルは、フォルクスワーゲンのCO2低減
に向けたひとつの取り組みとして開発されたモデルだ。

 LPG(液化石油ガス)燃料とガソリンの両方で走行可能としたのが
特徴で、LPG使用時はCO2の排出を10%以上減らすことができる。

 ドイツでは2018年までLPG燃料の減税措置がとられており、ラン
ニングコストは、ガソリンと比べ、100km走行あたり約840円安く
済むという。

 ゴルフプラス・バイフューエルは、55リットルの燃料タンクのほか、
43リットル分のLPGタンクを、スペアタイヤのスペースに搭載する。

 LPGで走行できる距離は440km、ガソリンとあわせると1100
kmの航続距離を誇る。

 エンジンはガソリンとLPGの両方に対応し、98psの出力を発生
する。

 LPG使用時の燃費とCO2排出量は、100km走行あたり9.8L
(約10.2km/L)と159g/km、ガソリン使用時は100kmあたり
7.5L(約13.3km/L)と179gとなる。

 もちろん、標準車と同様、衝突安全テストをパスしており、保証も
従来通り適用される。

 価格は、2万2460ユーロ(約308万円)から設定される。

                               (朝日新聞)


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