2010/03/08

「ポルシェ911 GT3 R」にハイブリッドバージョン誕生

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独ポルシェAGは、2010年3月2日から開催されるジュネーブショーで、
ハイブリッドシステムを搭載した「ポルシェ911 GT3 R」を初公開する。
ポルシェの、しかもレーシングカーにハイブリッドモデルが誕生する。
ベースとなるのは、今年1月にデビューしたGTカーレース用マシン
現在多く見られる、ガソリンエンジンを傍らのモーターがアシストする
タイプと異なり、前後輪でそれぞれの役割を分担するハイブリッド
システムを採用する。
すなわち、リアホイールは、リアに搭載された480psの4リッター
水平対向6気筒ガソリンエンジンが駆動。
フロント側にも60kW(=82ps)を発生するモーターを2基マウントし、
こちらは左右の前輪のみ駆動する。

エネルギーをバッテリーに蓄えないのも、
ハイブリッド車としてはユニークだ。
ブレーキング時に得られるエネルギーは、ドライバーズシートの隣に
置かれる「エレクトリカルフライホイールパワージェネレーター」に蓄えられ、
オーバーテイク時やコーナー脱出時など加速力が必要なときには、
6~8秒間有効な“パワーブースト”として活用。
モーター駆動で車体を引っ張ることにより、
リアからの推進力をアシストする。

ポルシェによれば、このシステムは「レースの条件に応じて、
より大きなパワーを得られるだけでなく燃費も向上する」とのこと。
今後は、5月に開催が予定されるニュルブルクリンク24時間レース
などへの参加を通じ、ロードゴーイングスポーツカーへの活用を視野に
入れた研究開発を進めるとのことである。

                                (webCG)

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