2011/06/22

富士通テン、メモリーナビに夏モデル


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富士通テン(重松崇社長、神戸市兵庫区)は1日、カーAV&ナビゲーションブランド「ECLIPSE」(イクリプス)の夏モデルとしてメモリーナビ3機種を発表した。「iPhone」との連携でアプリケーションを利用できる機種や世界初の直射日光補正機能で視認性を向上した機種を投入し、便利で快適なカーライフを提案する。3機種合計で月販1万1千台を目指す。7月上旬に発売する。
 「AVN―F01i」はiPhoneと連携し、ドライブに関する3種類のアプリを利用できる。アプリ画面をナビのディスプレーに表示してiPhoneと連携する機種は国内市販ナビでは初めて。
 ツイッターのアカウントを通じて渋滞状況や天候、おすすめの店などの情報を共有できる「TwitDrive」(ツイットドライブ)や、AR(拡張現実)技術により広い駐車場でも簡単に駐車位置を探せる「どこCar」、カーナビがニュースの見出しを音声で読み上げる「Carニュースリーダー」を開発。いずれも1日からApp Storeで無料公開している。
 「AVN―Z01」と「AVN―V01」はSDメモリーナビでは業界最大の16GBの地図データを採用した。世界初の直射日光補正機能を備えたLSI「ヴィヴィッド ビュー プロセッサ3」の搭載でディスプレーの視認性を向上し、LEDバックライトの省電力化も実現した。
 自動音量補正機能「E―VOLUTION」(エボリューション)で録音レベルの違う曲でも快適な再生が可能。新しくなったネットワークフォロー機能により地上デジタル放送を安定受信できる。楽しみながらエコ運転を意識できる「エコドライブサポート」も備えた。
 価格はオープンだが、想定価格はF01iが9万円前後、Z01が20万円前後、V01が18万円前後。月販目標はF01iが1千台、Z01が4千台、V01が6千台。


(日刊自動車新聞)


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