2011/07/02

クラリオン、ライト感覚のナビ「NX501」来月発売












クラリオンは16日、ライト感覚で使えるカーナビゲーション「NX501」を7月初旬に発売すると発表した。ワイド6・2型VGAディスプレーを採用した2DINタイプでワンセグ放送に対応。地図ソフトには初めてキャンバスマップル(山本幸裕社長、東京都中央区)の「マップル3」を採用した。店頭での実勢価格は6万円前後と見込む。軽自動車ユーザーらが手軽に装着できる据え置型カーナビとしてアピールするとともに、地デジ切り替え需要の取り込みを狙う。
 NX501は世界展開するカーナビとして開発したもので、米、欧、一部アジアでは今年から販売を開始している。もともとオーディオ・ビジュアル機能を重視しており、カーナビ機能としては車速パルスを取り込まず、ジャイロセンサーも搭載しない割り切った設計としている。生産はメキシコと中国で行い、日本仕様は中国から輸入する。
 国内導入は東日本大震災以降に決め、夏商戦に間に合わせるように地図ソフトの開発を急いだ。今回は使いやすさが向上した新バージョンの「マップル3」を採用。同ソフトに搭載する「ぬけみち情報」や昭文社の「まっぷるマガジン」約100冊分の観光ガイド情報も盛り込でいる。
 iPhone(アイフォーン)などの接続やMP3/MP4などの再生、ブルートゥースにも対応。LEDバックライトのきれいな画面でDVD映像も楽しめる。急きょ発売を決めたカーナビだが、同社では「新たな市場の開拓につながることや、今後のカーナビ展開の試金石としても期待している」という。

(日刊自動車新聞)

http://www.clarion.com/jp/ja/newsrelease/index_2011/110616_01/index.html


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