2011/08/06

独メルセデス、新型Mクラスの受注を開始














































独メルセデス・ベンツは現地時間11日、新型Mクラスの受注を開始した。新型Mクラスは、ドイツでは今秋より納車が開始される予定となっている。

 メルセデスMクラスは、1997年の初代誕生から14年間で累計120万台が販売された同社の人気モデル。今回登場するモデルは、3代目にあたる。

 新型Mクラスは、現行モデル比で平均25%の燃費向上を遂げるなど、環境性能をぐっと引き上げて登場する。低燃費仕様のML250 ブルーテック 4マチックとML350 ブルーテック 4マチックにいたっては、2014年に施行される欧州の排出ガス基準ユーロ6をクリアする排出ガス性能を誇る。

 また安全装備も充実しており、ドライバーの注意力が散漫になると警報を与え、未然に事故を防ぐアテンションアシストや、車線からの逸脱を防ぐアクティブ・レーン・キーピング、死角に入ったクルマの存在を検知し、ドライバーに注意を促すアクティブ・ブラインド・スポット・アシスト、万一の衝突に先駆けてドライバーの乗員保護能力を引き上げる予測技術プリセーフなど、最新のテクノロジーを駆使したデバイスが搭載される。

 ドイツでの車両価格は、以下のとおり。

・ML250 ブルーテック 4マチック:4万6200ユーロ(約522万円)

・ML350 ブルーテック 4マチック:4万9350ユーロ(約558万円)

・ML350 4マチック ブルーエフィシェンシー:4万7700ユーロ(約539万円)

(朝日新聞)


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