2012/07/22

愛犬と一緒にドライブ、注意点は?




最近、クルマに犬を乗せている人をよくみかけます。 愛犬を連れて遠くに行きたいのですが、一緒にドライブを楽しむには、どんなことに気をつければいいですか?(@CARS編集部)

まずはクルマに慣れさせることから

最近は、ドッグランなど愛犬を遊ばせることができる施設をはじめ、ペットOKのレストランや、ペットと宿泊できる宿も増えていますので、ペットとドライブする方が増えてきましたね。

 楽しくお出掛けするには、まず愛犬をクルマに慣れさせるのが肝心です。本来なら子犬のうちから慣れさせた方がよいようですが、これからというのならば、まずは近距離ドライブから始めてみてはいかがでしょうか?

 クルマに酔いやすい犬、まったく平気な犬…。人間の子供と一緒で犬にも体質がいろいろあるようなので、酔いやすい犬の場合は獣医さんに相談するなど、事前の対策をしてからロングドライブに出掛けましょう。

 犬を乗せる場所は、後部座席か、ラゲッジスペースへ。

 現在、各自動車メーカーから販売されている犬用のシートベルトは、後部座席で使うことを前提に作られています。助手席では万が一の事故の際に危険度が増しますし、じゃれてきたりして運転の妨げになることも考えられます。後部座席に犬用のシートベルトを使って乗せるか、ラゲッジスペースに乗せる場合は、ドッグネットを使いましょう。どちらに乗せる場合も、ペット用の大型シートカバーやラゲッジマットなどを使うと、汚れが防げてお手入れがラクです。

 クルマを止める際には、愛犬が飛び出さないよう要注意。愛犬をつないでおくリードフックにも便利な形をしたものがあるので、そうしたグッズを上手に使って、愛犬を危険から守ってあげると同時に、犬が苦手な方への配慮も忘れないようにしましょう。

 SA(サービス・エリア)/PA(パーキング・エリア)や道の駅などに、ドッグランが併設されているところもありますので、適度に休憩させてあげながらドライブを楽しんでくださいね。

(読売新聞)


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