「ワルキューレ作戦・・・そして最後」
こんにちは火曜日担当紺野達哉です。
本日はおすすめのDVD2作品を紹介!
2つともドイツ関係で、面白い作品です
「ワルキューレ」
1943年4月、ドイツはすべての戦線で敗退、ドイツの敗色は誰の目にも明らかだった。
しかし、あくまで最後の勝利を目指して戦争を続けようとするヒトラー。
そこで、トム・クルーズが演じる、ドイツ軍将校クラウスフォン・シュタウフェンベルク大佐は
ヒトラーの暗殺、ベルリンの掌握をねらいます、、、
実際にあった話で、反ナチスの行動・作戦としては最後の大きなものであったとされています。
いまでも、ドイツではシュタウフェンベルク大佐は反ナチ運動の英雄として称えられております。
この作戦決行まえに、彼は妻にこう語っています
「失敗すれば国家に反逆したと言われるが、何もしなければ良心に背くことになる。」
そして、彼の最後の言葉は「神聖なるドイツ万歳!」
「ヒトラー最後の12日間」
1945年4月、敗戦が決定的、ベルリン陥落直前の総統地下壕にてヒトラーの最後を描いた映画
個人秘書を務めたトラウドゥル・ユンゲ証言が本作の土台となった本作品。
作中ほとんど戦争・戦闘のシーンはなく、ヒトラーや側近・親衛隊の人間模様をえがいています。
完全なる独裁者のヒトラーですが、日に日にその力が失落していくさま、そして最後・・・
このあたりが絶妙に描かれていて、非常に面白い作品になっています。
ちょっと私の個人的な選出で偏っていますが、機会があればぜひ!
以上ありがとうございました。