神機妙算

2012/10/11 尾崎 由典 (木曜日)


ん~・・・と豊中店の展示場を眺めていると、ある事にふと気付かされた。

現行Cクラス(W204)が多い。

非常にバランスのとれたフォルムですな。

204をおかずにご飯3杯はイケそうです。(笑)

冗談はさておき、Cクラスの歴史は190シリーズの後継車として1993年に初代W202が産声をあげました。

1993年生まれなので、Cクラスとしては来年でちょうど成人式を迎えるわけです。

様々な試行錯誤の末、改善を繰り返しようやく熟成されてきたという感じでしょうか。(語れるほどのものではございませんが・・・笑)

W204は史上最高傑作の呼び声も高く、故障も少ないなんて。なんとオーナー様冥利に尽きる車なんだろうか。

W204と言えば、Dセグメントのクラス。

このクラスには幾多の強敵がいます。その代表格が・・・BMW3シリーズ!!

永遠のライバルと言ったところでしょうか。往年の王&長島みたいなかんじですかね。

「疾風迅雷」、「絹のように回るエンジン」、「駆け抜ける喜び」。3シリーズに限らずBMWがこのように表現されるのはみなさん御存じのように、ステアリングを握った瞬間から人間本来の闘争心を煽られているような、感覚に満ちさせられます。

車との一体感が非常に気持ちいいです。最近では4気筒のターボメインの3シリーズ。6気筒が忘れられない方はちょっと残念かもしれませんね。これが時代の流れというやつか。

おっと今回は3シリーズではなくてW204だった。

W204だってそんな3シリーズに負けていませんよ。やるときゃやるんですよ。能ある鷹は爪を隠すように、普段は穏やかに、静かに、ラグジュアリーに、と何とも気品あふれる佇まい。これはメルセデスのブランド力でしかなせない業とでも言いましょうか。

が、しかし踏めば即座に応えてくれる、レスポンス性。往年のメルセデス特有の重さは全くと言っていいほど感じられない。それに加えて足回りの良さにはびっくりな感じです。(グレードによって違いますが。)

尚且つ、女性に嬉しいステアリングの軽さ。これは皆さんビックリされます。軽いではなく”超”軽いのです。

 

「そんなに軽くて大丈夫?高速とかスピードが出た時とか?」

 

御安心下さい。なんとこのW204君はスピード感応式。スピードに応じてステアリングが重くなっていくんですよ。賢いやつですよ本当に。

あとはなんと言ってもメルセデス車の醍醐味、コーナリングの切れ角の鋭さが素晴らしすぎます。

「えっ!?こんなところからこんなに曲がれるの?」なんてことに驚かれます。

狭い路地裏なんて朝飯前てな感じでクイクイッと曲がってくれます。「メルセデス」で良かったと思う瞬間ですね。

まだ体感された事が無い方、是非一度体験しにお店に来てください。メルセデス様々マジックショーをお見せいたしましょう!笑

そんなW204を僕が一言でまとめるなら・・・

「神機妙算」

  • 意 味: 神が行うような絶妙のはかりごと。常人には思い付かないすぐれたはかりごと。

 

ちょっと言い過ぎたかな。笑

 

それではこのへんで失礼します。

新人尾崎でした。

 


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