2011/01/12

次期マイバッハ、メルセデスとアストンマーチンが共同開発か





ダイムラー傘下の超高級車ブランド、マイバッハ。

世界的な販売不振に陥っているマイバッハを立て直すため、
次期モデルではアストンマーチンが開発に参画するという
仰天計画が存在するという。

これは『フィナンシャル・タイムズ』が22日に報じたもの。

同メディアは関係者の話として、
「次期マイバッハに関して、設計や組み立てを
アストンマーチンに委託する方向で、両社が協議中」
と伝えている。

同メディアによると、
次期マイバッハはエンジンや駆動系をドイツの
メルセデスベンツが担当。
設計や組み立てを英国のアストンマーチンが手がける。

これにより、ダイムラー社内で開発から生産まで
一貫して行うよりも、コストの削減が可能になるという。

ダイムラーとアストンマーチンは、
同メディアの取材に「ノーコメント」の姿勢。

ただし、「メーカーは問わず、あらゆる協業の可能性を
模索している」ことは認めているとのことだ。

2009年の世界販売が、08年比3分の1の200台弱に
とどまったマイバッハ。

ロールスロイスやベントレーに対抗する秘策が、
アストンマーチンということだろうか。

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