2012/01/29
クライスラー日本、ジープ・コンパスを今春に発売
クライスラー日本(七五三木敏幸社長兼CEO、東京都港区)は、ジープブランドのエントリーモデル「Jeep Compass(ジープ・コンパス)」を導入すると発表した。販売開始は今春を予定しており、まずは全国各地で行われる輸入車ショーに参考出品する。
ジープ・コンパスは「ジープ・パトリオット」とプラットホームを共有する兄弟車。パワートレインは2・0リットル直列4気筒エンジンとCVTの組み合わせで、最高出力は156馬力、最大トルクは190Nmを発揮する。ジープブランドとして日本では初めて2WDのみの設定とした。
外観はジープブランドの旗艦車種「グランドチェロキー」をイメージさせるデザインを採用。インテリアではパトリオットの上級グレード「Limited」と同等の快適装備や安全装備を搭載した。
まずは21、22日に開催された富山輸入車ショーに出品。今後は香川、広島、金沢、三重、札幌で行われるショーで展示する。
(日刊自動車新聞)