2012/07/12

フェラーリ・ジャパン、旗艦モデル“F12ベルリネッタ”が登場














フェラーリ・ジャパン(ハーバート・アプルロス プレジデント&CEO、東京都港区)は5日、伊フェラーリのフラッグシップモデル「F12ベルリネッタ」を発表した。フェラーリ史上最も高出力なV型12気筒直噴エンジンをフロントミッドシップに搭載。ボディーサイズのコンパクト化や新開発アルミ合金の採用により軽量化を実現し、環境性能も高めた。5日から受注を開始し、日本での納車は12月以降を予定する。価格は3590万円(税込み)。
 排気量6262ccのエンジンの最高出力は740馬力、最大トルク690ニュートンメートルで、最高時速は340キロメートル。また、車重は従来車「599」より70キログラム軽量化し、欧州測定燃費は100キロメートル走行当たりガソリン消費量15リットル、二酸化炭素(CO2)排出量は1キロメートル走行当たり350グラムと、約30%改善した。
 アプルロスプレジデント&CEOは「V型12気筒車には60年の歴史がある。フェラーリのフラッグシップとして言葉を超えた魅力を持っている」と自信を示した。


(日刊自動車新聞)

http://www.ferrari.com/japanese/gt_sport%20cars/currentrange/f12berlinetta/Pages/f12berlinetta.aspx



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