2009/04/05
ETC購入助成、40万台分を追加
ETC(ノンストップ自動料金収受システム)機器の購入・取り付けに対する助成について、国土交通省は2日、現在の100万台分の枠に加え、新たに40万台分を追加し、計140万台分とする方針を明らかにした。
100万台を超えた時点で対応できるよう、早急に手続きを進める。
ETCは高速道路の料金引き下げの適用を受けるために必要。助成は3月12日に始まり、100万台分(四輪車用95万台、二輪車用5万台、計約60億円)の助成枠が設定された。しかし、助成台数は4月1日現在で82万2000台に達しており、品不足で一部に混乱が生じるなど、需要に応えきれない恐れが強まっていた。
(2009年4月3日 読売新聞)