2009/07/16
シトロエン、新型C3を公開
仏シトロエンは、フランスで2009年11月に発売予定の新型C3
の写真と概要を公開した。
シトロエンC3シリーズは、累計販売台数が200万台を超える、
シトロエンの中心モデルの1台。
同社の常務取締役フレディレック・バンゼット氏は、「新型C3は、
シェア拡大を狙う我々の戦略を達成するに十分な可能性を秘めて
いる」と、ニューモデルに大きな期待を寄せている。
ニューモデルの特徴は、個性的なスタイルとルーミーなインテリア。
なかでも注目に値するのは、”ゼニス・ウインドウスクリーン”と呼ば
れる、大型のフロントガラスだ。
ゼニス・ウインドウは、ガラス面がドライバーの頭上まで広がるユニ
ークなデザインにより、車内に明るい空間と視認性の良さをもたらす。
ドライバーは、上方80度まで見渡せるという。また、ピラーも細く設
計されており、視認性のさらなる向上に貢献する。
エンジンは、最初にHDi90 DPFSと呼ばれる、90psのディーゼル
仕様が投入される。こちらはCO2排出量99g/kmと非常に少ないの
が特長。
また、2011年にはさらにふたつのエンジンが追加される予定で、そ
れらもCO2排出量は95g/km、90g/kmを実現。低CO2を達成し
た環境にやさしい一面もアピールポイントになりそうだ。
(朝日新聞)
関連URL : http://www.citroen.jp/#/index