2007/10/27

メルセデス・ベンツ、ブルーテックハイブリッド、「S」で2010年市販



独ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は24日、
第40回東京モーターショーに出展中の
「Sクラスブルーテックハイブリッド」を
2010年に市販化する考えを明らかにした。

同社のブルーテックハイブリッド技術は、
同社独自のディーゼルエンジン「ブルーテック」と
マイルドハイブリッドを組み合わせたもの。
今回Sクラスに搭載することで、
100km走行当たり5.4リットルの高い燃費性能を実現する。

同社は、環境技術としてはブルーテック、
ブルーテックハイブリッドに加え、
ディーゼルエンジンとガソリンエンジンを組み合わせた
「ディゾット」を開発。
今回の東京モーターショーでもディゾットを搭載した
コンセプトカー「F700」を出展している。

ツェッチェ会長は「最終的には燃料電池への代替が理想」とした上で、
「さまざまな組み合わせが可能であり、あらゆるクルマに環境技術を
展開していく」との考えを示した。(日刊自動車新聞)


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