2007/11/01

新型Cクラスセダン(W204)のAMGモデル「メルセデス・ベンツC63 AMG」を7年ぶりにフルモデルチェンジ


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ダイムラー・クライスラー日本は、新型CクラスセダンのAMGモデ
ル「メルセデス・ベンツC63 AMG」を7年ぶりにフルモデルチェンジ
し、同日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じ予約注文
を開始した。供給開始は2008年春を予定している。

エンジンは6・3リッターV8エンジンを搭載、最高出力457psを発生
し、パワーウエイトレシオ3・6kg/hpを誇る。トランスミッションはAM
Gスピードシフトプラス「7G?TRONIC」を採用。パドルシフトと3つの
ドライビングモードを備え、S(スポーツ)、C(コンフォート)、M(マニュ
アル)の3つのモードをドライバーの好みに応じて選択ができる。

足回りはフロントがトレッドを拡大した新設計3リンク式フロントサスペ
ンション、新開発の車速感応式AMGスポーツステアリングを採用し、
高速コーナリングにおける正確なハンドリングと高い俊敏性を実現した。
またリアはマルチリンク式サスペンションを採用し、ノーマルモデルに
対しトレッドを12ミリメートル拡大するとともにキャンバー角も拡大する
ことで、コーナリング性能を向上させた。

さらにESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)はAMGモデル
としては初のスポーツモード付3ステージESPを採用。3種類のコント
ロール設定を備え、センターコンソールのESPスイッチで「ESP ON」、
「ESP SPORT」、「ESP OFF」の3つのモードを切り替えることがで
きる。

「ESP ON」モードはハンドリングが不安定になると1つ以上のホイール
に対してブレーキ介入を行うとともに、エンジントルクを絞る。「ESP SP
ORT」モードは、オーバーステアやアンダーステアを修正するブレーキ
介入とエンジントルクの制御機能を起動する敷居値が高くなり、例えば
より大きなドリフトアングルを許容するようになるなど、ダイナミックな走り
を楽しむことができる。「ESP OFF」モードはハンドリングをコントロール
する介入動作やエンジントルクが低減しないため、走りの楽しみがいっ
そう大きくなる。ただし「ESP SPORT」モード、「ESP OFF」モードとも
にブレーキペダルを踏むとただちに通常モードである「ESP ON」モード
に戻る。

価格は税込みで1020万円。 (日刊自動車新聞)

関連URL:http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/c-class/c63amg/index.html


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