2007/12/15
フォード,マスタング,にグラスルーフ仕様が登場
米フォードはマスタング2009年モデルに、新たにグラスルーフ仕様
を追加設定すると発表した。
マスタングにはこれまでクーペとコンバーチブルの2つのバリエーション
が用意されていたが、2009年モデルからその数は3つに増えることに
なりそうだ。フォードによればグラスルーフ仕様の追加がすでに決まって
おり、北米では2008年夏から販売を開始するという。
調べによると、北米では大型サンルーフ付きの登録車は2003年比で2
倍近い伸びを示しているそうで、今後もその数は増え続けると見られてい
る。また北米では、1日に60分以上移動するユーザーの数が1990年か
ら2000年で50%増えているというデータもあり、そうした調査の結果が
グラスルーフ仕様の人気を予測する後押しになっているようだ。
マスタングに設定されるそれは、ルーフのほぼ全面を覆う非常に大型の
もので後席にも開放感を提供できるようになっている。ティンテッド(スモ
ーク)処理を施すことで、プライバシー保護や赤外線カットの対策も講じら
れている。
フォードはこのグラスルーフのオプション価格を1995ドル(約22万円)と
お買い得感ある設定とすることで、幅広い層に選ばれる装備にしたい考
えだ。 (朝日新聞)
関連URL:http://www.ford.co.jp/servlet/ContentServer?cid=1137384498590&pagename=Page