2008/07/30

GMが新型カマロの概要を発表


GMが、2009年に発売を予定している新型カマロの概要を発表した。

 カマロは、2006年1月のデトロイトショーでコンセプトカーが発表
され、後に2009年の市販モデルの登場が正式に発表された。
さらに2010年にはコンバーチブルの登場も予定されている。

 カマロといえば、フォード・マスタングなどをライバルに迎える高性
能クーペで70年代に一世を風靡する人気を誇ったが、昨今の原油
価格の高騰を鑑みると、その復活は必ずしも歓迎的とは言い難い
部分がある。そこでGMは、環境負荷を低減する新世代エンジンを
新型カマロに搭載することを発表した。

 搭載されるのは、3.6リッター直噴V6エンジン。新型キャデラック
CTSなどにも搭載されるこのエンジンは、300hpを発生。トランス
ミッションは、6速MTまたはATが組み合わされる。燃費は、26mpg
(約11km/L)を記録するという。

 そのいっぽうで、「パワフルなカマロ」を求めるユーザーの期待に
応えるかたちで、6.2リッターV8搭載モデルも設定される模様。
そちらは400hpを発生。燃費対策として、アクティブフューエルマ
ネージメント(AFM)と呼ばれる、高速巡航時などに4気筒を停止
し、燃費向上を追求する気筒休止システムが搭載される。こちらの
燃費は9.7km/Lと公表される。          (朝日新聞)


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