2008/10/18
GLK-CLASS COMING SOON
【ジュネーブ08】ベンツGLKクラスのディーゼルHV登場
▲ヴィジョンGLKブルーテック・ハイブリッドは
今秋発売予定のGLKクラスのディーゼル・ハ
イブリッド・バージョンだ。
▲16.9km/リッターの燃費性能はSUVとして
世界最高レベル。CO2排出量も157g/kmと
画期的に低い数値を達成している。
▲2.2直4の新世代ブルーテック・ディーゼルを
含むハイブリッド・システムは最高出力224hp、
最大トルク57.1kg-mを発揮する。
▲エンジンとA/Tの間に備わる円盤型電気
モーターは、スターターやジェネレーター、
回生ブレーキとしての機能も持つ。
ダイムラーAGは、間もなく開幕する第78回ジュネーブ国際自動車
ショーに、今秋発売予定の新型コンパクトSUVであるメルセデス・ベ
ンツGLKクラスの、ディーゼル・ハイブリッド・バージョンのスタディ・
モデル、ヴィジョンGLKブルーテック・ハイブリッドを出展する。
このモデルは、メルセデス・ベンツの経済的かつクリーンなモデル
のラインアップ拡充戦略である“トゥルーブルーソリューション”の一
環として開発された“世界でもっともCO2排出量が少ないSUV”。
燃費性能とCO2排出量は、それぞれ16.9km/リッターと157g/kmと
なっている。
ハイブリッド・システムは、新開発2.2リッター直4の新世代ブルー
テック・ディーゼル・エンジンと、スターターやジェネレーター、さらに
回生ブレーキとしても作動する最大トルク16.3kg-mの円盤型電気
モーター、オートマチック・トランスミッションで構成。2次電池には
高効率なリチウムイオン電池を採用している。システム合計では
最高出力224hp、最大トルク57.1kg-mを発揮し、0?100km/h加速
7.3秒、最高速度215km/hという動力性能を実現した。
また、2.2直4ディーゼルは、アドブルー(尿素水)を排気ガス中に
噴射し、酸化触媒とSCR(選択還元触媒)によりNOx(窒素酸化物)
を無害な窒素と水に分解するブルーテック・システムを装備。また、
アイドリングストップ機能も採用することで、優れた燃費性能に加え
て米国の米国の排出ガス規制であるTier2 BIN5および2015年施行
予定の欧州排ガス規制であるユーロ6をクリアする環境性能を達成
している。 (ホビダス・オート)
関連URL : http://www.mercedes-glk.jp/