2009/07/27
ランドローバー、ディスカバリー4登場
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ランドローバーの
“ディスカバリー”を一新した『ディスカバリー4』の予約注文を、
全国のランドローバー正規ディーラーを通じて開始した。
1989年にデビューした“ディスカバリー”は、並外れた幅広い
性能と快適な空間により、日本をはじめ世界各国で支持されて
いるランドローバーの中核を担うモデルである。
『ディスカバリー4』は、最高出力375馬力を発揮する新開発の
5.0リッターV8エンジンを搭載。業界初となるセンターマウントさ
れたスプレーガイデッド・ガソリン噴射システムや、トルク駆動独立
デュアル可変カムシャフトタイミングを採用したことで、歴代最高の
パワートルクを獲得した。
また、従来の4.4リッターエンジンと比べ、出力を25%、トルク
を16%向上する一方、燃費は7%改善し、CO2の排出量は8%
低減しているのが特徴。
エクステリアは、歴代モデルの幾何学的・建築的なデザインを
踏襲しながら、プレミアム感がより高められた。フロントグリルとフ
ロントフェンダーベントには、チタンフィニッシュの高級感あふれる
メッシュデザインを採用。
フロントエンドには、スポーティな印象を与えるLEDテクノロジー
による新デザインのライトが装着された。
インテリアでは、ディスカバリーならではの機能性とコマンドド
ライビングはそのままに、居心地のよい上質感のある空間へと
進化。
ドライバー側に向けられたセンターコンソールで視認性と操作性
を向上したほか、室内のフェイシアやドアの内張りにやわらかい
感触の新素材を採用した。
さらに、シート形状・フロントシートのサポート性と座り心地に改
良を加えるとともに、ステアリングヒーターを装備した新しいステア
リングを設定することで、より快適なドライビングを実現している。
インストルメント・パネルには、パーソナライズ可能な5インチの液
晶インストルメントパネル・ディスプレイが採用されたほか、サラウ
ンドカメラシステム、HDDナビゲーションシステムなど、充実した
装備内容となっている。
ほかにも、ランドローバー独自のテレイン・レスポンスシステムや、
ヒル・ディセント・コントロールにさらなる向上を図り、走破性とコント
ロール性能を高めている。
なお、発売開始は11月を予定している。
■価格(予定)
SE:673万円
HSE:793万円
(朝日新聞)
関連URL : http://www.landrover.co.jp/jp/ja/home.htm