2010/03/05

【ジュネーブモーターショー 10】メルセデスベンツのHVコンセプト、F800スタイル…次期CLSを示唆


ベンツ|F800スタイル|4ドアクーペ|プラグインハイブリッド|燃料電池

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ダイムラーは20日、メルセデスベンツのコンセプトカー、
『F800スタイル』の概要を明らかにした。

プラグインハイブリッド、または燃料電池の2種類のパワートレインが
搭載可能。

4ドアクーペボディのデザインは、次期『CLS』を示唆したものと見られる。

実車は、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで披露される。

F800スタイルは、新開発マルチドライブプラットホームを採用。

ガソリン/ディーゼルエンジンはもちろん、
プラグインハイブリッド車や燃料電池車など、
さまざまなパワートレーンに対応しているのが特徴だ。

プラグインハイブリッド仕様の場合、2009年9月の
フランクフルトモーターショーで発表したコンセプトカー、
『ヴィジョンS500』のシステムがベースとなる。

フロントに直噴V型6気筒ガソリンエンジン(300ps)を搭載。

モーターは最大出力109psを引き出し、トータル出力409psを発生する。

7速ATの「7Gトロニック」は、エンジンとモーターの間にレイアウトされた。

2次電池は、蓄電容量10KWhのリチウムイオンバッテリーで、
後席の下に配置。

F800スタイルは、最大30kmをモーター単独でゼロエミッション
走行できる。

EVモード時を含めた燃費は、34.48km/リットル、CO2排出量は68g/km。

0-96km/h加速は4.7秒、最高速は250km/h(リミッター作動)と、
動力性能は一級だ。

燃料電池仕様の場合では、フロントに燃料電池スタック、リアに
モーターとリチウムイオンバッテリーを搭載。

床下に、水素タンクをレイアウトする。

モーターは、『BクラスF-CELL』と共通で、最大出力136ps、
最大トルク29.6kgmを発生する。

リアドアはスライド方式で開閉し、Bピラーをなくすことで優れた
乗降性を実現。

軽量なシートは、マグネシウム&カーボンファイバー製で、
仕上げにはウッドが使われた。

インパネには、新開発のマルチファンクションディスプレイを採用。

「カムタッチパッドHMI」と呼ばれる新しい操作システム、
EVモード走行時の航続距離を正確に表示する
「レンジオンマップファンクション」など、先進装備が導入される。

安全面では、クルーズコントロールの「ディストロニックプラス」が、
渋滞アシスタント機能付きに進化。

追突される直前、瞬時にブレーキをかけ玉突き衝突を防ぐ
「プレセーフ360」なども盛り込まれた。

エクステリアは、エモーショナル性を重視。

流麗な4ドアクーペフォルムは、現行CLSよりも、
さらに滑らかさを増している。

フロントにはLEDヘッドライトが装備され、
デイタイムランニング機能も組み込まれる。

F800スタイルは、次期『CLS』を示唆したコンセプトカーと思われるが、
ボディサイズは全長4725mmと現行CLSの4915mmよりも
190mmも短い。

このことからF800スタイルは、『Cクラス』と『Eクラス』の間を埋める
次期CLSの派生モデルの提案と見られている。

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