2010/03/11
ベンツ、Eクラスワゴン(W212)をフルモデルチェンジ
メルセデス・ベンツ日本は、『Eクラス ステーションワゴン』を
7年ぶりにフルモデルチェンジし、
本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じて発売した。
『Eクラス ステーションワゴン』は、利便性の高い大容量ラゲッジ
スペースとセダン同様の快適性を兼ね備えたモデルとして、
1977年にデビュー。
プレミアムステーションワゴンの草分けとして、4世代にわたり
世界で累計100万台以上販売されてきた。
今回発売される新型は、セダンのスタイリングをベースに、
ステーションワゴンとしての機能を追求したリアデザインを融合。
『ブルーエフィシェンシー』と呼ばれる最新の環境テクノロジーや、
ボディおよびシャーシ構造の改良、機能装備、安全装備の充実によって、
あらゆる点において大幅な進化を遂げやモデルとなっている。
ボディサイズは従来モデルに比べ全長+15mm、全幅+35mm、
ホイールベース+20mm拡大しており、
ゆとりある室内空間とラゲッジスペースを実現。
同時に最小回転半径は5.3mから5.4mを維持しており、
先代からの特長である取り回しの良さを維持している。
また、ボディ全体の約74%に軽量高剛性の高張力鋼板を採用。
同じくアルミニウムや樹脂素材など、
さまざまな素材を適所に用ることにより、
高い衝突安全性能を実現。
ねじれ剛性も従来モデルと比べ約50%アップしており、
操縦安定性と乗り心地を向上している。
このほかにも、1.8リッターターボを搭載した
『E 250 CGI ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン』や、
クリーンディーゼルの『E 350 BlueTEC ステーションワゴン
アバンギャルド』など、環境性能に優れたグレードが豊富な点も
最新モデルの特徴。
これらのグレードはエコカー減税に適合しており、
『E 250 CGI』では50%、『E 350 BlueTEC』では全額、
自動車取得税と重量税が免除される。
■価格
E 250 CGI ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン:669万円
E 300 ステーションワゴン:765万円
E 350 BlueTEC ステーションワゴン アバンギャルド:833万円
E 350 ステーションワゴン アバンギャルド:885万円
E 350 4MATIC ステーションワゴン アバンギャルド:930万円
E 550 ステーションワゴン アバンギャルド:1115万円
E 63 AMG ステーションワゴン:1530万円
(朝日新聞)
関連URL : http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2010/20100224_1.pdf
関連URL : http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/e-class_wagon/index.html#/Impression/