2010/03/30

ゴルフに新エントリーグレード「TSIトレンドライン」が追加








 フォルクスワーゲングループジャパンは25日、
輸入車ベストセラーモデルのゴルフに、
新たにエントリーグレード”ゴルフTSIトレンドライン”を追加、
4月9日より販売を開始すると発表した。

 今回導入されるゴルフ TSI トレンドラインは、
1.2リッターTSIユニットを搭載するシリーズきっての低燃費モデル。

同社が推し進めているダウンサイジングコンセプトの象徴
ともいえるこの最新エンジンは、最高出力105ps/5000rpm、
最大トルクは17.8kg-m/1550-4100rpmと、
1.8リッターNAに相当するトルクを発生。

それに7速DSGを組み合わせることで、
17.0km/L(10・15モード)という優れた燃費を実現した。

 他のゴルフとの違いとしては、外観ではフォグランプが装備
されないほか、インテリアはシートがスタンダードタイプ、
ステアリングは樹脂製となり、ファンクションスイッチ類は
装着されない。

またHDDナビゲーションもオプション扱いとなる。

とはいえ、ニーエアバッグを含む9個のエアバッグや、
ESPを標準装備するなど、安全装備は充実している。

 加えて朗報なのが、低排出ガス車(4つ星)対応とするとともに、
平成22年度燃費基準+25%を達成したことで、
エコカー減税及びエコカー補助金対象のモデルとなったこと。

車両本体価格は257万円だが、取得税8万2600円、
重量税3万3800円、自動車税1 万7300円の
合計13万3700円が減税され、車齢13年超の廃車を伴う場合、
最大で38万3700円の優遇が得られる。

 これならいままで、ゴルフの購入を検討していたけれども
価格がちょっと……と二の足を踏んでいたユーザーにとっても、
改めて購入候補にあがる可能性は十分にありそうだ。

                        (朝日新聞)

関連URL : http://www.volkswagen.co.jp/information/news/2010/20100325/


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