2011/06/21

プジョー 最上級モデル「508 /508SW」

















プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーの最上級モデル「508」シリーズを、7月11日に発売する。

 「508」は、新しいプジョーデザインを採用した初の量産モデルで、フラッグシップモデルとしての役割も担う。ボディーバリエーションはセダンとステーションワゴン「SW」。

 エクステリアは、ボディーパネル間の段差やギャップを小さくすることで全体の一体感を強調。小さめのフロントグリルと、その内側に添えられたクロームの縁取りで、グリル自体が浮き上がって見える「フローティンググリル」という新しいデザインが採用された。

プジョー「508SW」

 ボディーサイズは先代モデル「407(2.2Lモデル)」との比較で、全長が105mm(SWでは40mm)、全幅が15mm拡大されたが、重量はセダンで40kg、SWで70kgも減少し、燃費向上に貢献している。

 ボディーサイズの拡大に伴って、室内も余裕あるサイズを確保。特に後席のニースペースは、「407」に比べて53mm広がった。SWには「パノラマミック ガラスルーフ」を標準装備している。

 搭載エンジンは、1.6Lターボチャージャー付き直列4気筒DOHCエンジンで、従来の3.0L、2.2Lからダウンサイジング。緻密な制御を行う高圧直噴システムと革新的なツインスクロール・ターボチャージャーの装備で、最高出力115kw(156ps)/6000rpmと最大トルク240Nm(24.5kgm)/1400-3500rpmの余裕あるパフォーマンスを達成している。

 価格は374万~437万円(消費税込み)。

( 読売新聞)

http://www.peugeot508.jp/

http://www.peugeot.co.jp/


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