2011/09/06
メルセデス・ベンツ日本、「C63 AMG」にクーペ追加
メルセデス・ベンツ日本(MBJ、ニコラス・スピークス社長、東京都港区)は25日、高性能2ドアクーペ「メルセデス・ベンツC63 AMG クーペ」を新規導入し、同日発売すると発表した。Cクラスの高性能仕様車C63 AMGシリーズ(セダン/ステーションワゴン)のビッグマイナーチェンジに合わせ、同シリーズ第三のモデルとして市場投入する。同シリーズ3モデルともパワートレーンはV型8気筒6・3リットルエンジンと7速ATを搭載し、従来より最大35%の燃費向上を実現。ハンドルは左右(ステーションワゴンのみ右ハンドル)を用意した。
新型C63 AMGシリーズの販売目標はCクラスの中の7%以上。2007年に導入した同シリーズはセダン/ステーションワゴンの2モデルで年間500~600台を販売してきた。今回のクーペの追加で同シリーズの販売増を狙う。同社の上野金太郎副社長はクーペを「パーソナルな高性能スポーツカーを求めるお客さまの期待に応える車」とし、購入層を実用性の高い高性能車を求めるユーザー層と想定した。
C63 AMGシリーズの価格(税込み)はクーペが1085万円、セダンが1075万円、ステーションワゴンが1095万円。
(日刊自動車新聞)
http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2011/20110825_1.pdf