2011/09/14

アウディ、超軽量EVコンセプト発表を宣言










アウディは9月15日から一般公開される「第64回フランクフルト国際モーターショー(以下IAA)」において、1+1シートの超軽量EVコンセプト「アウディ・アーバンコンセプト」を出品すると発表した。

テクニカルスタディとして出品されるこのクルマは、従来のどのカテゴリーにも属さない、「レーシングカー」、「ファンカー」、「アーバンカー」という3つの異なる要素を1つにまとめた先進的なコンセプトカー。「IAA」ではスポーツバックモデルに加え、スパイダーバージョンも展示される予定だ。

2名が乗車できるコックピットはシートベースが一体化されたカーボンファイバー強化プラスチック製となり、スポーティで低いポジションの2つのシートが若干位置をずらして設置されている。

ドライバーは自身の体格に合わせて、ステアリングホイールとペダルの位置を調整することが可能で、スパイダーバージョンでは、上方に対角線上に開くドアも採用されるという。

駆動源には2個のe-tron電気モーターが採用され、二次電池にはリチウムイオンバッテリーを採用。すべての操作系および素材は最新の超軽量構造に基づいて設計されており、軽量化の恩恵により動力性能においても期待できそうだ。

(ホビダスオート)


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