2012/02/09
フィアット500L、3月にジュネーブで発表
伊フィアットが、フィアット500(チンクエチェント)のロングボディバージョン“フィアット500L”を、3月のジュネーブショーで発表する予定であることがわかった。海外の自動車メディア『WORLD CAR FANS』(http://www.worldcarfans.com/)が伝えている。
フィアット500L は、現時点で3ドアハッチとカブリオレの2タイプある“500”シリーズの、5ドアバージョンにあたるモデル。単にボディを延長するだけでなく、SUVのような雰囲気が演出されるという。ボディサイズは、全長414cm×全幅178cm、全高166cmで、乗車定員は5名となる。
エンジンは、ガソリンが900cc2気筒ターボの“ツインエア”と1.4リッターの2種類、ディーゼルは1.3リッターターボが設定される模様だ。
500Lは、今年3月のジュネーブショーで発表され、2012年第4四半期に欧州で発売予定となっている。
(朝日新聞)