2012/07/20

ブランパンとランボルギーニが新作発表























ブランパンとランボルギーニ・ジャパンは、世界最速のワンメイクシリーズを標榜する「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ」が、今週末、日本で初めて富士スピードウェイにて開催されることをうけ、共同で記念イベントを開催。両社それぞれの新製品を発表した。

ブランパンはモータースポーツの世界からインスピレーションを受けたテクノロジーとスタイルを組み合わせて設計した「L-エボリューション スプリットセコンド フライバッククロノグラフ」を発表。一方のランボルギーニは、ワンメイクシリーズである「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ」のレースカーをベースとした究極のガヤルド「ランボルギーニ・ガヤルド LP570-4 スーパートロフェオ・ストラダーレ」をお披露目した。

「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ」は2009年よりスタート。ガヤルドをベースとしてワンメイクレース用のマシンを使用しこれまで欧州で開催されていたが、今年からアジアシリーズもスタート。日本も1戦のみ開催される。エントリーは18台で、日本人は2台エントリーしている。「LP570-4 スーパートロフェオ・ストラダーレ」はそのレースカーのテクノロジーをフィードバックしたもので、特にエアロダイナミクスやスタビリティの向上が図られている。

デビューは昨年9月のフランクフルト・ショーで、世界150台限定となっている。これは昨年がイタリア統合150周年であったことに由来する。イメージカラーは往年のイタリアンレースカーをイメージした「ロッソ・マース」。ランボルギーニが赤をイメージカラーとするのは珍しいが、これをキッカケにその後登場した、「アヴェンタドールJ」やSUVコンセプト「URUS」でも赤を採用している。参考までに価格は3136万8750円だ。

なおイベントでは、コレツィオーネ・アウトモビリ・ランボルギーニの春夏コレクションによるファッションショーや、それぞれのブランドの新製品がもつ強さとスピードを表現した「トライアングル・コネクション」によるアクロバットパフォーマンスが行われた。

(ホビダスオート)




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