2012/09/24
パナソニック、「ゴリラ」シリーズ新製品 高速処理回路搭載でルート検索短縮
パナソニックオートモーティブシステムズ社(柴田雅久社長、横浜市都筑区)は28日、ポータブルナビゲーション(PND)「ゴリラ」シリーズの新製品を9月14日に発売すると発表した。高速処理回路「ゴリラエンジン」を初めて搭載し地図検索等の処理スピードを向上させるとともに、画面を全モデル7V型とすることで商品力を高めた。
ゴリラエンジンは上級モデルのGP720VD/SP720VL、標準モデルGP715VD/SP715VLに搭載する。これまで5秒以上かかっていた東京から大阪間のルート検索を約3秒に短縮した。また7V型ワイド画面はフルフラットタイプを採用し、デザイン性を高めた。上級モデルは3年間の道路マップの無料更新に対応するほか、16ギガバイトのSSDメモリーを内蔵する。同製品はカー用品店向け、家電店向けにそれぞれ商品を設定する。価格はオープン。
(日刊自動車新聞)