2007/11/01

ライコネン逆転で年間王者 F1ブラジルGP決勝

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自動車F1シリーズ最終戦、ブラジル・グランプリ(GP)は21日、
当地のアウトドロモ・ジョゼカルロス・パセで71周(1周4.309
キロ)の決勝を行い、年間3位だったフェラーリのキミ・ライコネン
(フィンランド)が1時間28分15秒270で勝ち、110点として逆
転で初の年間王者の座に就いた。ライコネンは2連勝で今季6
勝目、通算15勝目。

107点で年間トップだったマクラーレン・メルセデスのルイス・ハ
ミルトン(英国)は序盤の失速が響いて7位に終わり、109点の
2位。史上初(初年度を除く)の新人での年間優勝を逃した。

ウィリアムズ・トヨタからデビューした中嶋一貴は10位、スーパー
アグリ・ホンダの佐藤琢磨は12位だった。スパイカー・フェラーリ
の山本左近は序盤で棄権した。

製造者部門はフェラーリが既に3年ぶり15度目の優勝を決めて
いる。(朝日新聞)


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