2010/10/26
レンジローバーイヴォーク、11年夏発売
ランドローバーは、車体の小型軽量化や新パワートレインの
内容により低燃費を実現した、
新型車“レンジローバーイヴォーク”をパリサロンで発表した。
レンジローバーイヴォークは、従来モデルと比べると
大幅に排気量をダウンした2リッターガソリンエンジンや、
2.2リッターディーゼルエンジンを採用するなど、
環境性能の向上を主なテーマとする新世代ランドローバー
第一弾だ。
クロスカントリー車の専業としてきた同社のモデル
としては始めて駆動方式にFFを採用するのも、
注目のポイント。どのような走りを見せるのか楽しみだ。
公表されたデータによると、もっとも環境性能が高い
モデルは、58pmg(約24.5km/L)の低燃費を実現。
CO2排出量は130g/kmとコンパクトカー並み。
その一方で、レンジローバーの名を冠することからも
想像できるように、高い品質感が追求されている。
注目の価格は、本国イギリスでは3万ポンド
(約396万円)から設定される。
2011年夏以降、
全世界160ヶ国での販売が予定されている。
(朝日新聞)