2008/05/26
アウディジャパン、伝説のレーシングカー「アウトウニオン タイプC」を世界限定で発売
アウディジャパンは、伝説のレーシングカー、アウトウニオン
「タイプC」のペダルカーを、アウディコレクションの新商品として
12日から発売すると発表した。世界限定999台生産モデルで
無くなり次第販売終了となる。価格は225万7500円。
アウトウニオン・タイプCは、アウディの前身であるアウトウニオン
が1936 – 37年に生産した伝説のレーシングカーで、ハンス・
シュトゥック、ベルント・ローゼマイヤーらのドライビングにより当時
のモータースポーツシーンを席巻した。
現在のアウディのエンブレムのフォー・シルバー・リングスを
装着したV型16気筒エンジンをミッドシップする画期的なアウト
ウニオンレーシングカーは「シルバーアロー」と呼ばれ、1934年
の「タイプA」からこのタイプCまでが参戦した59戦中、F1の前身
であるグランプリ優勝3回を含めて33戦で優勝した。
この伝説のレーシングカーを忠実に1:2スケールで再現した
ペダルカーは、リアルなボディラインやディテールで芸術品とも
呼べるクォリティで仕上げた。ボディはレーシングカーと同様に
アルミ製チューブラーフレーム、7速の変速機とデュアルディス
クブレーキを備える。
現在、東京都表参道エリアに位置するアウディのブランドショー
ルーム「Audi Forum Tokyo」にタイプC実車を展示している。
(レスポンス)
関連URL : http://www.audi.co.jp/audi/jp/jp2/Information/news/News_in_2008/PR_08_041.html