2012/06/09
ヤナセ、Cクラスに限定車 ベンツ取扱い60周年を記念
ヤナセ(井出健義社長、東京都港区)は25日、メルセデス・ベンツの販売開始60周年を記念した「Cクラス」の特別仕様車「C180ブルーエフィシェンシー60thアニバーサリーリヤナセミテッド」をセダン/ステーションワゴンそれぞれ60台限定で発売すると発表した。内装は通常では設定のないブラックとポーセレン(乳白色)のコントラストを強調した専用インテリアカラーを採用。両色を組み合わせた本革巻ステアリングやポーセレンステッチを施した前席アームレストやドアパネル、シフトノブも装備した。
外観ではAMGスポーツパッケージとアドバンストライトパッケージも標準装備。ボディーカラーにはパラジウムシルバーを採用した。
価格はセダンが465万円、ステーションワゴンが463万円(税込み)。
ヤナセがベンツの取り扱いを始めたのは1952年。当時グループ会社だったウエスタン自動車が4台のベンツを発注した。初年度の販売台数は158台。99年には過去最高の4万180台を販売した。累計販売台数は73万台に達している。
(日刊自動車新聞)
http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/c-class/