2010/04/06
【ニューヨークモーターショー10】メルセデスベンツ Rクラス…大胆に変身
メルセデスベンツUSAは29日、『Rクラス』の2011年モデルを発表した。
フロントを中心に大幅なイメージチェンジを実施。
実車は、31日に開幕するニューヨークモーターショーで披露される。
Rクラスは2005年4月、ニューヨークモーターショーでデビュー。
『Mクラス』『GLクラス』とシャシーを共用する3列シートのミニバンだ。
販売面では苦戦しており、2007年には早くも改良モデルが登場。
今回発表された2011年モデルでは、
さらに大がかりな変更が加えられている。
外観はフロントを中心に、大きくイメージチェンジ。
グリル、ヘッドランプ、バンパー、ボンネットのデザインが一新され、
メルセデスベンツの最新セダン&SUVに共通するテイストが
与えられた。
一方、リアの変更点は最小限に抑えられ、
バンパーやテールランプが新デザインとなったのが目を引く。
また、AMGスポーツパッケージを新設定。
ナッパレザー製バケットシート、パドルシフト付きスポーツ
ステアリングホイール、アルミペダルなどが装備され、
スポーツツアラーとしてのキャラクターを鮮明にしている。
エンジンに関する変更はなく、
ガソリンは3.5リットルV型6気筒と5.5リットルV型8気筒、
ディーゼルは3.0リットルV型6気筒ターボなどが用意される。
新しいフロントマスクを得て、
モデルチェンジしたかのような進化を遂げたRクラス。
スポーティなイメージが、顧客にどう評価されるか注目だ。
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