2010/04/26
M・ベンツ、Eクラスカブリオレを発売
メルセデス・ベンツ日本は、アッパーミドルサルーンの
『Eクラス』に『E 350 カブリオレ』を追加。
本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを
通じて発売した。
同車は、優雅なシルエットのソフトトップを備えた、
オープン4シーターである。
スタイリングは1960年代の『ポントン・メルセデス(W120)』の
特徴的なリアフェンダーをエッセンスに採り入れながら、
先進的でシャープな面と線を強調。
12色のボディカラーと3色のソフトトップ、
同系色でまとめられた8種のインテリアカラー、
それに合わせた3種のインテリアウッドトリムにより、
多彩なカラーコンビネーションを実現している。
ルーフには、クラス最高水準の室内静粛性を実現する
アコースティックソフトトップを採用。
厚さ23.5mmの多層構造により室内の騒音を大幅に
軽減するほか、耐候性・断熱性にすぐれた素材、構造により、
季節を問わずクーペモデルと同等の室内環境を実現している。
開閉に要する時間は20秒で、
40km/h以下なら走行中でも開閉が可能。
またコンパクトな収納構造により、オープン/クローズ問わず
使い勝手のいいトランクルームを実現する。
なお、トランク容量はルーフクローズ時で342リッター、
オープン時で252リッター(VDA方式)となっている。
オープン走行を快適に楽しむための装備も充実しており、
室内に発生する乱流を大幅に低減する『エアキャップ』や、
ヘッドレストの吹き出し口から温風を吹き出し、
乗員の首元を暖める『エアスカーフ』などをオプション設定。
カブリオレ専用に計算されたボディ設計や
計11個ものエアバッグ、
横転時に乗員を保護するオートマティックロールバーなど、
安全性も十分に配慮されている。
搭載されるエンジンは3.5リッターV6の1種類。
カブリオレとしてはクラストップレベルとなるCd値(0.28)や、
バッテリー残量に合わせて作動を休止する省エネタイプの
オルタネーターなどにより、平成22年度燃費基準を達成する
優れた燃費経済性を実現している。
■価格
・E 350 カブリオレ:898万円
(朝日新聞)
関連URL : http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/e-class_cabriolet/index.html