2007/06/20

BMW、「X5」を全面改良――世界初の車体安定システム採用

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 ビー・エム・ダブリューは7年ぶりに全面改良した高級多目的
スポーツ車(SUV)「X5」を21日に発売する。電子制御によって
前後輪の駆動力を最適に配分する駆動システムを採用した。

 このほかオプションで世界初となる高速データ転送技術を採用
した車体安定システムを採用するなど最新機能を多数搭載した。

 走行状態や路面の変化に応じて、瞬時に前後の駆動力配分を
変化させるシステム「xドライブ」を搭載した。またカーブを走行する
時に、遠心力による車体の揺れを抑えて車体を安定させるシステ
ムには、世界で初めて高速データ転送技術「フレックスレイ」を採用
した。車速や加速度、ステアリングの位置など常時監視するデータ
を従来より高速で送受信するため、より正確に車体制御ができるよ
うになった。

 エンジンの総排気量4800ccで最高出力が355馬力の「4.8i」と、
3000cc、272馬力の「3.0si」をそろえた。オプションでBMW車として
は初めての3列目シートを設定して7人乗り仕様にすることもできる。

 価格は「4.8i」が963万円、「3.0si」が753万円。

関連URL:http://www.bmw.co.jp/jp/ja/newvehicles/x5/x5/2006/introduction.html


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