2007/08/03
史上最強のベントレーが登場!
英ベントレーが、コンチネンタルGTの高性能バージョン“コンチネンタル
GT Speed”を本国で発表した。
コンチネンタル GT Speedは、搭載する6リッターW12気筒エンジンに、
フリクション低減、軽量パーツの採用、新設計エンジンマネージメントの採
用などのチューンを施すことで、最高出力610ps、最大トルク76.5kg?
mを達成している。
0?100km/h加速タイムはわずか4.3秒、最高速はベントレー史上
初めて200mph(322km/h)を超える、326km/hを達成。名実とも
に史上最強のパフォーマンスを手にしている。
またシャシーやブレーキも強化されているほか、エクステリア デザイン
も大型エアインテークを持つ新設計バンパーやダーク塗装を施したラジエ
ターグリル、20インチのワイドタイヤ採用などにより、標準モデルとの差別
化が図られている。
ちなみに車名のSpeedは、ベントレーの歴史に所縁のある名前で、創始
者のW.Oベントレーが1923年に造り上げた3Litreベースの高性能モデル
“ベントレー 3Litre Speed”にちなんで付けられている。
また、コンチネンタル GT Speedの登場と同時に、標準のコンチネンタ
ルGT についてもエンジンの改良などが施され、パワーが560psに向上
する。ラグジャリーとハイパフォーマンスが融合したこれらニューモデルの
日本登場が楽しみだ。 (朝日新聞)