2008/01/17
ポルシェ、パナメーラにもハイブリッド仕様
ポルシェが、2009年に発売を予定している4ドアグランツーリスモ
“パナメーラ”に、ハイブリッド仕様を設定する予定であることを
明らかにした。
ポルシェは、2010年までにカイエンシリーズに“カイエン・
ハイブリッド”を設定すると発表済みだが、同じハイブリッドシステムが
パナメーラにも搭載されることになる。
ポルシェが“パラレル フルハイブリッド方式”と呼ぶ同システムは、
エンジンとトランスミッションの間に電気モーターとクラッチを挟み込む
構造。ラゲッジ内ルームにバッテリーが搭載される。
同システムは走行状況にあわせてエンジンとモーターの切り替えが
可能なほか、ふたつの動力源を連結させて駆動することもできる。
開発車両の燃費性能は9リッター/100km(11.1km/L)を
記録したそうだ。
気になる発売時期については、標準のパワーユニットを搭載した
パナメーラがまず2009年に登場し、その後市場ニーズに応じて
ハイブリッドバージョンを投入していくという。 (朝日新聞)