2008/08/11

独BMW、“M”モデルのイヤーチェンジを発表

  

  

  

  

  

 独BMWが、今秋発売予定の2009年モデル“M3”“M5”
“M6”の変更点を発表した。

 M3については、2008年モデル後期から搭載された新開発
のツインクラッチ式7速セミオートマチック・トランスミッション、
“Mダブルクラッチ・トランスミッション with ドライブロジック”
(M DKG)の搭載が依然注目を集める。

 2009 年モデルならではのポイントとしては、内外装のデザ
イン変更が挙げられる。M3セダンについては、リアコンビランプ
の意匠が変更され、テールライトとウインカーにそれぞれLEDを
用いた新デザインになった。またリアバンパーとトランクリッドが、
これまでより丸みを帯びた形状に変更されたのもニュース。内装
は、センターコンソールや一部スイッチのデザインが見直された。

 M6クーペには、新たに“コンペティション・パッケージ”がオプ
ションで用意された。このパッケージには、フロント12mm、リア
10mmずつ車高が下がる新設計のローダウンサスペンションに
加え、ダブルスポークデザインの鍛造アルミホイールを組み合わ
せたもの。ダイナミックな走りを演出する、ふたつのラインを強調
した専用ボンネットもこのパッケージならではの特徴だ。

 このほかM5のセダンとツーリング、M6クーペとコンバーチブル
には、ブレーキ時の熱エネルギーを電気に変換する回生ブレーキ
や、エアコンのコンプレッサー作動によるエンジンロスを低減する
機構が採用された。これらはBMWが掲げる“エフィシェントダイナ
ミクス”に基づく改良で、低燃費、低エミッション化を目指したものだ。
また、これらの車種でドアミラーの形状変更により、視界の拡大が
図られた。

 また、各車のiDriveの操作系を見直し、より使いやすいインター
フェイスを目指すとともに、iPhoneなどのスマートフォンとのUSB
接続を可能にした。                   (朝日新聞)


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