2009/11/19

【VW ポロ 新型発表】初週で1300台を受注、ダウンサイジング加速へ


フォルクスワーゲン|新型ポロ|受注台数初週で1300台|品質の民主化|ダウンサイジング

フォルクスワーゲン|新型ポロ|受注台数初週で1300台|品質の民主化|ダウンサイジング



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フォルクスワーゲン|新型ポロ|受注台数初週で1300台|品質の民主化|ダウンサイジング

フォルクスワーゲン|新型ポロ|受注台数初週で1300台|品質の民主化|ダウンサイジング

フォルクスワーゲンジャパンは12日、10月31日より販売を開始した
新型『ポロ』の受注台数が、初週で1300台に達したことを明らかに
した。

新型ポロは、「品質の民主化」をコンセプトに最新のVWデザインコ
ンセプトを取り入れ、1クラス上の新型『ゴルフ』で実現した高い質感
を、エントリーモデルにも再現することを目的として開発された。

新型の最大の特徴は、同クラスでは初となるデュアルクラッチトラン
スミッション7速DSGの搭載。これを燃焼効率の最適化などにより
出力アップが施された1.4リットルエンジンと組み合わせることで、
VW史上最高となる10・15モード燃費17km/リットルを実現した。

このほか、ESPや6エアバッグの標準装備化、超高張力鋼板の採
用による軽量化や、インテリアの質感向上などを施しながらも、価
格は従来型と同等の203万円に据え置いたことも目玉となっている。

また、環境性能を高めたことでポロとしては初めてエコカー補助金
25万円の対象となった。

ポロは1984年の日本導入以来、累計で約15万6000台を販売して
おり、2003年には最大となる1万3000台を販売した人気モデル。

新型は、年間1万5000台を販売する同社の基幹車種ゴルフを追い
抜く勢いを見せている。

今後の展開としては、2010年中頃に、さらに小型の1.2リットルエン
ジンにターボを組み合わせ、燃費効率を高めた「TSIエンジン」搭載
モデルの販売も予定しており、欧州では既に燃費効率アップのスタ
ンダードになりつつあるダウンサイジング化の浸透を目指し販売を
拡大していく考えだ。

同社広報は「ハイブリッドカーだけがエコカーではないということをア
ピールしたい。環境性能もさることながら、走り、品質を高めた新型
ポロが、低迷する日本国内での輸入車販売の起爆剤になれば」と語る。

                              (カービュー)

関連URL : http://www.volkswagen.co.jp/cars/polo/main.html


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