2010/08/17

BMW 6シリーズ 次期型、4ドアクーペも設定へ











BMWは21日、ドイツ・ミュンヘンでメディア向けのイベント、
「デザインナイト」を開催した。
次期『6シリーズ』に関して、
4ドアクーペ版も用意されることが明らかにされた。

これは、BMWのクラウス・ドレガー取締役が、
コンセプトカー『コンセプトグランクーペ』の欧州初公開に
合わせて語ったもの。

クラウス・ドレガー取締役は「次期6シリーズには、
このコンセプトグランクーペをモチーフにした
4ドアクーペも設定します」と宣言した。

コンセプトグランクーペは今年4月、
北京モーターショーで披露。

鮫をイメージしたというシャープなノーズ、
緩やかなカーブを描くルーフライン、
フラットなシルエットなどが特徴だ。

全長はほぼ5000mmで、
『5シリーズセダン』よりも100mm長い。

しかし、全高は1400mm以下と、
5シリーズよりも100mm低い。

この低さが、
コンセプトグランクーペの個性を際立たせている。

現行6シリーズは、
2ドアクーペ&カブリオレの2ボディだが、
次期型はこれに4ドアクーペが加わる。

BMWによると、発売は2012年後半だという。

次期6シリーズは、
アウディが発表した『A7スポーツバック』や、
9月末のパリモーターショーでデビュー予定の
新型メルセデスベンツ『CLS』と、
真っ向から競合することになりそうだ。

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