2011/06/30
BMW 1シリーズの大革命が始まる
英メディアのオートカーによると、BMWは1シリーズにおいて6種類の異なるボディバリエーションを、しかも2種類のシャシーで計画中だという。
第一弾はすでに登場している後輪駆動の5ドアハッチで、2012年には3ドア版が登場予定だ。
大きく変わるのは2013年からだ。2ドアクーペとカブリオレがいずれも後輪駆動で、それも新たに2シリーズのバッジをつけて登場。4ドアモデルは予定されていないものの、メインターゲットが北米市場となる2シリーズは、3リッター6気筒ターボにオプションで7速DCTが組み合わされる計画だという。
2014年には最後のバリエーションとして、1シリーズGTクロスオーバーとワゴンが、なんとFFプラットフォームで登場する。クロスオーバーモデルのミッションはアウディA3スポーツバックの市場を奪ことだろう。また、このFFプラットフォーは次期1シリーズがFF化することも意味する。
そして2018~2029年にかけ、第3世代の1シリーズはFFメインで登場。最初は3ボックスセダンが、そしてクーペやカブリオレがラインナップに加わるという。
※写真は現行型のデトロイトショー2011に展示された現行型FRの1シリーズの各バリエーション。
(朝日新聞)
http://www.bmw.co.jp/jp/ja/newvehicles/1series/overview.html